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kiaorakanaの日記

写真を撮る人

大丈夫という、嘘。

久しぶりに胸が痛くなった。

とでも言えば
恋を想像させるだろうか。
でも実際のところ、
比喩でもなくて、左胸の奥が痛んで
息が出来なくなりかけて
思わず死を覚悟した。

7年前の秋、
私の身体は一度死んだ。
そして生き返ることと引き換えに
痺れが残った。
左胸を触るときは
今でもそっとでしか触れない。

一日を振り返っただけでも
何度か痛みがあったことを思い出した。
でも大丈夫だと言い聞かさせて
痛みが和らぐのを待った。
そしてついさっき、大きな波に飲まれた。

生きることに未練はあるけれど
一度死んだ身体で
おまけを生きているんだと思えば
随分長いおまけだと思える。
まだまだ生きるにしても
失うものなんてないのだと知っている分
とても強くなれる。

 だから私は大丈夫。
何があっても、大丈夫だよ。