kiaorakanaの日記

写真を撮る人

2018-01-01から1年間の記事一覧

その時はきっと上手くいくから

一度目、上手くいかなかったことが 二度目に上手くいくのだろうか あの夜、ふと確信めいて感じたことが 現実になるのだろうか なるようになるし 上手くいく時は、何事もトントン拍子で進んでいくから とりあえず流れに身を任せてみるか

足らないもの

何かモヤモヤして 悶々とした夜を過ごしていた 何が足らないのかと 真夜中を彷徨った スリルでも恐怖でも埋められなくて 気付けば感動を求めていた 作り物の物語は 必ず最後にハッピーが訪れる ありふれた毎日の中の孤独に 最後は気付いてもらえるんだ 愛と…

震わせたくなる胸

感受性がどれ程豊かなんだと自分に問いたい程に 私は感受性が豊かで 何にでも誰にでも感情移入してしまったりして 他の誰よりも悲しくて苦しくなる 他の誰よりも嬉しくて泣いてしまう 他の誰かの気持ちが分かってしまうから だから自分のように思えてしまっ…

いつかまた、その時まで。

最後の瞬間が訪れる時 それを最後とは認識できていないわけで 時間が経って あれが最後だったのかと 気付かされる。 私はたまたま いつものようにカメラを向けて 2回シャッターをきった。 寝起きのまま 玄関から出て行く彼に またね とか 行ってらっしゃい …

選択の連続

吐き捨てたその言葉は 他の誰でもなく 自分のことだったんだね 分かってたはずなのに 忘れてしまっていたね 脆くて叶うかわからないそんな希望を持ち続けるか 甘やかしてくれる優しいところへ転がり込むのか 今の私は何を選べばいいのか 誰に選んでもらえば…

欲しかったもの

ずっと欲しいと思ってた 欲しくて欲しくて堪らなかった 無理をしてでも そばに置いておけば良かった もう絶対に手に入らないと分かってから どれほど大事だったか気付く いつだって 無くさないと気付けない あの時もそうだったのに

あの人の分まで あの人のために そんなの必要ないんだよね 私は私の人生を 等身大で生きればいいの

誰でもない私

知り合いと食事をした。 仕事から解放された私は ◯◯の誰々さんという肩書きがなかった。 ひとりの女性として接してもらえて それは凄く心が休まった。 私に必要だったのは 身体を休めることよりも 心を休めることだったのかもね。 明日はカメラマンのお姉さ…

はじまり

大好きな映画のワンシーンで 街中を走るシーンがある。 ケガをした手の包帯を外しながら 走って解放されていくそのシーンをふと思い出した。 振り切って 吹っ切って 吹っ切れて 私も前に進まなくちゃ。 縮こまっていなくていいんだと 改めて思った。 もっと…

会いたい人がいた 会えないのも分かってた 会えたら伝えたいこととか やりたいことが沢山あった 沢山あったのになぁって思ってたけど また明日も 今日と一緒 無かったことにして 忘れたフリして生きていかなきゃ

人生でいちばん長い3週間

時々ふと考えてしまう 生きることが幸せとは限らないということを 長生きすることが 幸せとは限らないんじゃないかと おばあちゃんが亡くなった3週間後に おじいちゃんが亡くなった ひとり残されて ひとりで生きた3週間を どんな気持ちで生きていたのか 今と…

真夜中の渦

夜中だから寂しいんじゃなくて ただただ孤独だなって思ってたら 夜になってしまっていた 早く寝ればいいとか そういうことではなくて 根本的な解決をずっと模索している でも解決できたことなんて これまでの人生で一度もなかったし これから先も無いと思う …

大人になったら

心がもやもやすることが 増えた。 誰かの幸せを心から喜べなくなった。 大人になったら 結婚して子供が産まれて、家族が増えて そんな生活をするんだとずっと思ってた。 大人になって結婚をした。 でも幸せなふりを続けることが苦しくなって すぐに辞めてし…

孤独を隠して

働きに働いた3月ももうすぐ終わろうとしてる。 トリプルワークになって早半年。 自ら望んだ結果だから バランス取れてて当たり前なんだけど、 それでもよくやってると思う。 身体が休まる日もほとんどなくて 心が休まる日は全くなかった。 生きることに絶望…

彼の欲しかったもの

この世界には分からないことがたくさんある 最近になってふと思うことがある 私を求めた彼は 私に何を求めていたのだろうか 今もまだ分からない これからもずっと分からない

ピンクのブラウス

何年も前、デートの途中にブラウスを買った。 初めて2人で行ったショッピングモール、 予定してなかった買い物で、 でも私は一目惚れしてしまった。 試着した姿を彼に見てもらって ウキウキして持ち帰った。 私たちはそれから別れて 私はそのブラウスを一度…

眠れない夜の泳ぎ方

仕事漬けの日々で 体力の限界のその先を見たのに それでも何かを求めて 真夜中を彷徨う みんな寝静まって 世界は緩やかに流れていく 一刻も早く眠るべきなのは 自分がいちばん分かっているはずなのに どうしてだろう 無意味なことばかりを積み重ねてしまう …